研究記録票 — 出版社ページ
No. R-06英国の電力会社2社の関与が低い顧客約14万人を対象にした無作為化比較試験
個別化した節約可能額と市場の低価格3料金を示す書簡により、最も効果的な群で切替率が1.0%から3.4%へ上がったと報告した。
一次資料(出版社ページ)DOI 10.1016/j.socec.2019.03.001
発表年2019論点コラム分かっていないこと
見積もりの節約額は、切り替えた時点の料金表から計算した数字です。その後の値上げ、使用量の変化、設備の精算を織り込んだ実支払を、同じ日本のLPガス家庭で長く追った研究は、今回確認した範囲にはありません。海外電力でも、切替時の推定と、切替後に得た利益は一致していません。
切替の案内に載る節約額は、いまの料金と別の料金を同じ使用量で引き算した推定です。値上げ、使用量の変化、貸与設備の精算といった後年の動きは、その引き算には入りません。英国電力の試験が報告したのも、切替率と推定の節約であり、数年の実支払ではありません。
Tyers、Sweeney、Moonは、英国の電力会社2社の関与が低い顧客約14万人への書簡試験で、個別化した節約可能額と低価格3料金を示し、最も効果的な群の切替率が1.0%から3.4%へ上がったと報告しました。切り替えた人のその後の請求を、何年も追った結果ではありません。日本のLPガス家庭でもありません。
WilsonとWaddams Priceは、英国電力市場の独立した2データセットで、価格を理由に切り替えた消費者が得た利益は利用可能な利益の半分未満で、少なくとも17%は切替後に余剰を減らした(切替前より不利になった)と報告しました。切替そのものが支払を減らす方向に働く、とは言えない結果です。英国電力の話であり、日本LPガスの切替後支払が下がる、または続くことは示しません。
英国の電力会社2社の関与が低い顧客約14万人を対象にした無作為化比較試験
個別化した節約可能額と市場の低価格3料金を示す書簡により、最も効果的な群で切替率が1.0%から3.4%へ上がったと報告した。
一次資料(出版社ページ)DOI 10.1016/j.socec.2019.03.001
発表年2019英国電力市場の独立した2データセット
価格を理由に切り替えた消費者が得た利益は利用可能な利益の半分未満で、少なくとも17%は切替後に余剰を減らしたと報告した。
一次資料(出版社ページ)DOI 10.1093/oep/gpq006
発表年2010